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令和3年10月16日(土)に北区立滝野川小学校で開催した「第16回環境展」に出展しました。
環境展は北区を拠点に環境活動を行うNPOやボランティア団体、学校、行政、企業など32団体が一堂に会して、自然や環境について子どもたちに楽しみながらながら学んでもらおうと毎年開催しています。当NPOは第2回から環境展に参加しています。
今回は新型コロナ感染症の拡大防止の観点から、環境展の参加を同小学校の児童とPTAに限りました。
午前中は時折霧雨が降りましたが、5年生を対象に、校庭の樹木を使って出前授業をしました。授業は樹木の全般的な話の後に、2班に分かれて各班がイチョウの前に集合し、樹木調査票に従って樹形を計測し、幹や葉の状況を観察してイチョウが元気かどうかを診断しました。
出前授業の後は、15時まで樹木相談やどんぐり類で子どもたちと一緒にペンダントづくりをしました。用意した材料がなくなってしまうほど好評でした。
子どもたちとイチョウの樹木診断
どんぐりペンダントづくりが大盛況
平成29年11月19日(日)にみずほ銀行麹町支店が中心となり、千代田区内外の6支店(エリア ONE MIZUHO)の有志による千鳥ヶ淵公園のサクラを手入れに協力しました。
千鳥ヶ淵公園内の染井吉野6本の根元周りに、粒状固形肥料の施肥とリュウノヒゲを合計で700株植え付けました。
エリア ONE MIZUHOによる地域の保全作業は、今年の2月に続いて2回目で、当日は作業前に当NPOの和田副理事長によるサクラのレクチャー後に、現地で130人もが作業をしました。
行員の方々は慣れない作業の中、園芸用シャベルで穴を掘りリュウノヒゲを熱心に植えてくださいました。
本NPOからは他に朝山まり子さんと安東 信さんが、技術指導をさせていただきました。
平成29年7月23日(日)に江東区にある猿江恩賜公園で、この公園のセンター長をされていた当NPOの会員で樹木医の玉木恭介氏を講師に招き、樹木勉強会を開催しました。
落葉を利用した土壌改良、寄せ株の倒木、サクラの樹勢回復、自然樹形のラクウショウなどを勉強しました。
樹木勉強会は、当NPOの樹木医の技術・知識の向上と樹木医相互の交流を目的に年1回前後、経験豊富な会員を講師として開催しています。
2017年6月5日放送のNHK「プロフェショナル 仕事の流儀」第327回に「桜咲く、人で咲く」の題で、公益財団法人日本花の会・花と緑の研究所主任研究員で、当NPO東京樹木医プロジェクトの和田博幸・副理事長が出演しました。
⇒ NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」公式ホームページ
平成25年9月28日(土)に北区立滝野川小学校で開催した「第8回環境展」に参加しました。
環境展は北区を拠点に環境活動を行うNPOやボランティア団体、学校、行政、企業など32団体が一堂に会して、自然や環境について子どもたちに楽しみながらながら学んでもらおうと毎年開催しています。
当NPOは第2回から環境展に参加しています。
午前中は小学2年生の3クラスを対象に校庭の樹木を観察し、その木が元気かどうか子どもたちと一緒に診断しました。
午後からはテント内で樹木相談を受け、庭木の育て方などについて質問にお答えしました。
多くの子どもたちや区民の方たちと交流ができ、身近な環境について一緒に学ぶことができました。
子どもたちに紙芝居を使って樹木を説明
(飯野桂子、渡辺照雄)
子どもたちと一緒に校庭の樹木を観察
(須田英二)
私たちは2004年から千代田区から委託を受けて、千代田区内にある桜の活力調査を続けてきました。
また、千代田区のさくらサポーターのみなさんや区内の小学生とともに、桜の花数調査や外観診断調査を通じて、千代田区の桜の保全に協力するとともに、区の花さくら連絡会などの運営にも協力してきました。
これらの千代田区で進める「区の花さくら再生事業」への協力などが評価されて、今年の3月に千代田区の「街づくり功労」の表彰状を受けました。
花数調査のひとコマ